何をするかより誰とするか

最近、年度末が近づいているため、緊急事態宣言中とはいえ出張が増えています。


うちの会社の大きな特徴が国内出張の多さです。出張の楽しみといえばやはり当地の美味しいものを食べることですよね。最近社員が増えてきたので、1回の出張で私以外にも同行する割合が増えるかなと思っています。コロナが落ち着いたら一緒に美味しいものを食べたいなと思います。


さて、僕が尊敬する社長さんの一人がカヤックの柳澤さんです。柳澤さんの強いメッセージとして有名なのは「何をするかより誰とするか」です。僕もこの考えにすごい賛同をしています。この言葉を理解するのに一番わかりやすい例が食事だと思っています。すっごい美味しい食事を一人で食べるより、気の合う仲間と安い居酒屋でご飯食べる方が僕は好きです。コロナで個食が増えたからこそ、ますます強く感じます。


うちの会社では「最終面接は僕がいない状態でできるだけ多くの社員と面接をする」というものを取り入れています。(今までは「全員」とグループ面談でやってました。)最近は人数も増えてきたので「全員と面談」はできなくなると思うのですが、できるだけ多くの社員に会ってもらいたいと思っています。受ける側も「社員はどんな人がいるのか」、受け入れる社員側も「どんな人が入ってくるか」というのは知っておきたいですよね。(もちろん条件面などの話は最終面接ではではしません)


僕がいない理由は「その方が社員が本音を言いやすいし、面接される方もぶっちゃけた質問がしやすい(例:ホワイトな職場って書いてありますけど本当ですか?)」からです。「うちの会社はムードはいいですよ」と言葉で並べるより、社員同士の雑談を感じてもらった方が「ムード」を実感もできると感じています。そういうムードに魅かれて入社してもらった人はきっと「誰とするか」を大事にしてくれる人なのではないかと考えています。


是非引き続き「誰とするか」を大事にする人と一緒に仕事ができたらと思います。